初心忘るべからず

しょしんわするべからず
意味

初めのみじめな時を忘れず、そこに戻りたくない思いで励みなさい。



注釈 世阿弥「花鏡(かきょう)」 是非とも初心忘るべからず。時々の初心忘るべからず。老後の初心忘るべからず。
「時々の初心を忘るべからず」
若い時、未熟な状態から抜け出したあと、老後に至るまで各段階で年相応の芸を学んだ、初めての境地を覚えておくことで幅広い芸が可能になる。
「老後の初心を忘るべからず」
老後にさえふさわしい芸を学ぶ初心があり、それを忘れずに限りない芸の向上を目指すべし。
英語
雑記